金足農業対大阪桐蔭!注目の選手たち"平成最後の百姓一揆"

成最後の百姓一揆と呼ばれる甲子園決勝の秋田県代表 金足農業高校vs 北大阪代表 大阪桐蔭高校の試合が本日14:00分よりプレイボールします!そこで今回はこの決勝に出場する両校の代表的な注目選手をピックアップしてみました!

 

進撃の公立校!悲願の東北勢初優勝へ 秋田県金足農業高校

 

背番号1番 チームの大黒柱 エース吉田輝星

 

 

おそらく今回の甲子園大会でドラフトの注目度もNO.1と言っても過言ではない豪腕ピッチャーです。球速は150キロ前後で、変化球はスライダー、カーブ、スプリット、ツーシームを持っています。甲子園本戦ではそのノビのあるストレートとスライダーをうまく織り交ぜて三振をとっていました。また、この投手は奪三振を量産できるタイプの投手であり、秋田県予選では防御率1.05、合計奪三振量57個を記録し、甲子園本戦での準決勝まででは防御率2.00、奪三振量はすでに58個をマークしております!また、一回戦の鹿児島実業戦〜準々決勝の近江高校戦まででは4試合連続の二桁奪三振を記録しています!これは桐光学園松井裕樹投手(現楽天)が2012年度大会で残した大会記録と並びます。

おそらく決勝戦もこの吉田投手が投げ抜くと思います。その活躍に注目です!

 

背番号7 チーム1の打率 主将 佐々木大夢

 

この佐々木選手は現在、打率5割3分8厘と、甲子園大会にてチームで1番の打率をマークしています!佐々木選手は身長171cm、体重73キロと決してチームの中でも大柄な体格ではないのですが、冬場の徹底したトレーニングにより力強いスイングを手にしました!彼は実は、去年の夏の秋田県予選決勝ではベンチに記録員として座っておりました。昨春にバセドウ病にかかり、マネージャーに転身していたのです。その後投薬生活を続けながらも、昨秋に選手として復活。軒並みならぬ努力でチームを引っ張ってきました。

 

背番号6番 バント精度はチーム1 斎藤璃玖

 

僕は金足の一番の強みは送る場面では確実にバントしランナーを進める徹底した野球だと思います。そのチームの中でも斎藤選手のバンド精度は1番と言えるでしょう。この選手は、ノーヒットで迎えた近江高校戦での9回、逆転サヨナラツーランスクイズを決めチームを準決勝へと導いた立役者なのですが、その背景では10種類ものパターンのあるバンド練習があります。アウトカウントや走者の位置、送りバント、セーフティ、スクイズバントなど、打球の方向や強弱を含め打撃練習よりも多くの練習を積んできたバントがこの場面で生かされました。

その際二塁にいた菊池選手も、

 「(斎藤)璃玖はバントがうまいし、自分は足が速い。絶対いけると思っていた」

と、絶対的信頼を置いて三塁を周り、暴走とも言われた走塁で得点を入れることができたのですね。また、斎藤選手は現時点で犠打とバンドで三打点をマークしております。決勝でも期待です。

 

続いて大阪桐蔭です

 

世代最強軍団 大阪桐蔭高校

 

背番号6 驚異の三刀流 根尾昂選手

こちらは打 投 守 の三拍子が揃った世代NO.1の選手ですね!金足農業吉田選手と並び、ドラフトも大注目の選手です。打者としては言わずもがな、投手としても優秀な根尾選手、甲子園本戦では二回戦の沖学園戦にて初登板し、その際自身甲子園初アーチとなるソロ弾を放っています。球速は148キロで、変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップを有しています。また、その頭脳明晰さも注目を浴びており、中学でや成績はオール5、大阪桐蔭でも野球部員唯一のAクラスだそうです。そんな根尾選手のこれまでの輝かしい成績にも注目されてます。

部内で唯一のAクラス
・中学時代は生徒会長や学級長を務めていた
・学業もオール5に近い成績
・両親は岐阜市内の診療所の医者
・50m走 5秒8、短距離走で全国5位
・遠投(小学)89mソフトボール投げで歴代1位
・ストレート最速148キロ
・中学時代スキーの回転競技で日本一
・趣味は読書

神に恵まれ過ぎですね笑

 

背番号1番 黄金世代のエース 柿木蓮

 

世代NO1投手として呼び声の高い柿木投手。

現在の球速は、甲子園本戦でマークした151キロで、変化球はカーブ、スライダー、フォークを有し、ストレートと変化球を織り交ぜたテンポの良い投球を行います。また、沖学園戦でマークした151キロは現在の甲子園最速をマークしています。なんと現在までの甲子園本戦での防御率驚異の0.67です。柿木投手は2年生時からベンチ入りをしており、多くの野球ファンの脳裏に刻まれている昨夏の大阪桐蔭仙台育英戦でも登板しました。選抜王者であった大阪桐蔭は強豪仙台育英に9回サヨナラ負けを喫しましたが、その9回に登板していたのが柿木投手だったのです。昨夏の悔しさを晴らす本大会。柿木投手と吉田投手の投げ合いに注目です。

 

背番号8番 世代の4番 藤原恭大

 

大阪桐蔭の4番を務める藤原選手。その優美な筋肉による長打力もありますが、50mが驚異の5秒7というチーム随一の走力もあります。チームメイトの根尾昂、山田健太選手も羨望するほどの筋肉を持つ藤原選手、北大阪の予選では打率6割3分で15打点という成績を収めています。元ヤクルトの名スカウト、片岡氏は

今大会ナンバーワンに推したいのは大阪桐蔭の藤原。雰囲気がある。ソフトバンクの柳田二世とも呼ばれているらしいが、重なるイメージは阪神の糸井。肩があり足があり一発もある。トリプルスリーを狙えるタイプ。糸井は高校時代から見ていたが、高校時代の2人を比べると藤原のスケールが上だ。

と述べています。ぜひプロに入ってトリプルスリーを達成して欲しいですね!

 

大阪桐蔭はほかにも左腕の横川凱、主将中川卓也、センバツ打率5割の山田健太、強肩捕手小泉航平など、ドラフト候補がずらりと並ぶ超強豪校です!今夏優勝したら史上初春夏2連覇2回目を果たします!

 

勝つと東北勢初の優勝である金足農業高校

史上初の春夏2度目の2連覇となる大阪桐蔭高校、 どちらも優勝すると偉業を達成したことになります! ぜひ試合に注目してみましょう!

追加:優勝は大阪桐蔭でした!両者お疲れ様でした!この中から何人がドラフトにかかるのか、また注目ですね。

 

参照 https://www.高校野球.online/osakatoin-koshien12#koizumi

https://www.高校野球.online/kanaashinou-00

https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180819_44016.html

https://www.google.co.jp/amp/s/www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/01/05/kiji/20180105s00001002020000c.html%3famp=1

https://www.google.co.jp/amp/s/driptime24.com/yosida-kousei-draft/amp/