なぜ夢を持たなければならないのか?漫画から学ぶ夢を持つことの大切さ
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小学生の頃から、僕たちは親や学校の先生などに自分の将来の夢や目標を考えさせられてきました。
しかし、大人たちは「夢を持て」とは言うものの、なぜ夢を持たなければならないのか、夢を持ってどうすればいいのかなどは教えてくれませんでした。
そこで今回は、夢を持つことの大切さ、夢や目標を構えることでどのようなプラスのことが得られるのかについて、漫画のセリフを引用して考えてみました!
夢を持つことのメリット
1. 行動力が身につく
"夢は、人に言われて目指すものじゃない。 自分の意志で、叶えるもの。"
人は、何か夢や目標を持つことによって、それを叶える、達成するために具体的に行動を起こすようになります。
例えばサッカー選手になるという夢を持つ→毎日サッカーの練習をするというものです。
これはその人に最初から行動力が身についているため行えるというわけではありません。行動力とは、むしろ後天的に備わってくるものなのです。
その夢が具体的かつ夢に向けてのプランが明確であるものなら、あとはそのラインに乗って行動すればいいだけであるため、自ずと夢に向かい行動するようになるでしょう。
しかし、夢を抱いているが、その夢がアバウトで何をすべきか不明確な場合は、行動に移すにはなかなか大きな壁があると思います。
その時は、自分の夢を誰かに語らなければなりません。人と共有することによって、義務感が発生し、行動に移すようになるのですね。
このように、夢を持つことによって、義務感などからその夢に対して具体的な行動を起こすようになる
→自らにプラスになることについて行動を起こす方法が身につき、行動力が身につく
というプロセスが出来上がります。
2.自分がやるべきことが明確になり、人生をより豊かにしようとする
これは行動力が身につくことにも関連しているのですが、夢を持つことで今自分に何が足りていないのか、また、何をすればその夢が叶うのかを考えるようになります。
そのため、夢を持つことは自分自身の現状を見直し、さらに自分が一番やりたいことについてより深く考え、行動する誘因となるのですね。
夢を言葉にすることの大切さ
"海賊王に、俺はなる!!"ONE PIECE ルフィ
夢は秘めているだけではあまり意味を成しません。事実、待っているだけでは何事もなし得ないため、行動にうつすことが大切ですね。
そのためには、言葉にして表すことが大切です。実際に口に出すことによって人は有限実行という概念に囚われ、行動に移しやすいという理由もありますが、特に大きな理由としては、それを聞き周りの人に影響を与えることができるためです。
周りの人は、あなたが口にした夢について何らかのリアクションを見せるはずです。嘲笑う人ももしやいるかもしれませんが、殆どの場合はあなたの夢に賛同し、協力してくれるでしょう。また、夢を語ることでその人のことをよく知れたと思い、より深い関係へと発展するかもしれません。そのため、夢を語ることは自分にプラスになる場合が殆どなのです。
かの有名漫画ONE PIECEの主人公 麦わらのルフィも"俺は海賊王になる男だ!"と何かとあれば公言していますよね。現在ルフィの仲間になっている8人の仲間たちも、ルフィの人柄に惹かれ、その公言している夢を共に掴みたいと思い仲間に加わったはずです。
このように、夢を口に出すことによって賛同し、仲間となってくれる人は少なからず存在しているはずです。
夢を考えることで日々の生活が一変する
"夢にときめけ!明日にきらめけ!" ROOKIES 川藤幸一
大学生などに多いと思いますが、普段自分はどこに向かっているのか、将来が全く見えないような感覚に陥ることはありませんか?
しかし、自分が将来なりたいと思うイメージや、これだけは達成したい!と思うような目標があると、自分が現状で何をしなければならないのかが明確となり、普段の生活もより鮮やかになると思います。やはり人は何の生産性もない、空虚な1日を過ごしているだけでは生きていることを実感できなくなりがちであります。
漫画ROOKIESの野球部顧問となる教員川藤幸一は"夢にときめけ!明日にきらめけ!"という言葉を残しています。この言葉は普段、何も生み出さない生活をしている不良部員に向けられた言葉ですが、夢を追いかけることで明日も華やかになるということが示されてますね。
夢を抱くことで諦めない姿勢が身につく
"もし諦め切れるんならそんなもん夢じゃねぇ"
宇宙兄弟 南波日々太
これはその夢に自分がどれほど本気になれるのかによっても変化してくるの思うのですが、夢を抱き日々努力することで、何事にも簡単に揺らぐことなく(中途半端に終わることなく)着手できると思います。夢を持つことは自分を動かすエネルギーを生み出すことができるのですね!